
写真 航空会社 スカイマークが、地上旅客職と客室乗務職において、スニーカーを着用しての就労を認めた。4月14日から施行されている。長時間の立ち仕事で体にかかる負担を軽減する狙いだ。
同社は、地上旅客職や客室乗務職からの要望を受け、スニーカー着用での就労を許可。これまでは黒色の革靴やパンプスに限定してきたが、新たにソールの高さが4cm未満の黒の単色スニーカーも着用可能になった。スカイマークは、発表に際し「社員一人ひとりが安心、安全、快適に働ける環境づくりを推進しております。今後もより良い労働環境の構築に取り組んでまいります」とコメントしている。
国内の航空業界では、日本航空グループの「ZIPAIR」が2020年10月から制服にスニーカーを採用。ANAグループの「AirJapan」でも、スタッフが就労時のシューズとして革靴かスニーカーかを選べるようになっているなど、スニーカー着用を認める動きが広まっている。
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