
アンカレジ観光局は4月10日、「アラスカ セールスミッション 2025 – セミナー&ワークショップ」をアメリカ大使館商務部の協力のもと開催された。
アンカレジ観光局は1975年に創設され、今年で50周年となる。2024年、州外からの訪問者数は305万人となり、そのうち87%は夏の訪問者という。なかでもクルーズ客は増加傾向にあり、全体の56%を占め、2019年比29%増と急伸した。近年はオーロラが見えやすい周期のため、寒くない夏の季節でもオーロラが観測できるという。
アラスカへのアクセスは、アラスカ航空グループに統合された、ハワイアン航空が成田〜シアトル線を5月13日に運航を開始し、シアトルからアラスカ航空での乗り継ぎが便利となる。機体にはスターリンクの無料Wi-Fiが完備されていることなどが紹介された。