オリックス山岡投手を不起訴＝オンラインカジノ賭博容疑―大阪地検

　オンラインカジノで賭博をしたとして、単純賭博容疑で書類送検されたプロ野球オリックスの山岡泰輔投手（２９）について、大阪地検は２３日、不起訴処分とした。理由について、地検は「捜査の結果、諸事情を考慮した」と説明している。

　山岡投手は２０２３年２月下旬ごろ、宮崎市内で自身のスマートフォンからオンラインカジノサイトにアクセスし、賭博をした疑いで、大阪府警に今月１０日、書類送検されていた。

　不起訴処分を受け、山岡投手は球団を通じて「関係当局の寛大な処置に感謝するとともに世間を騒がせてしまったこと、ファンの皆さまにご心配をかけたことを申し訳なく思っています」などとするコメントを出した。