田中碧所属のリーズが指揮官交代を検討?…プレミア復帰に導くも過去の成績を問題視か

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2025年04月23日 23:38  サッカーキング

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リーズを率いるファルケ監督 [写真]=Getty Images
 日本代表MF田中碧が所属するリーズに指揮官交代の可能性が浮上しているようだ。24日、イギリス紙『デイリーメール』が伝えている。

 今シーズンはチャンピオンシップ(イングランド2部リーグ)で序盤戦から安定した戦いを披露し、第44節終了時点で27勝13分4敗・勝ち点「94」で首位に立っているリーズ。現地時間21日に行われたストーク戦に6−0で大勝したことで2位以上が確定し、2試合を残してプレミアリーグ昇格が決まった。昨年夏にデュッセルドルフから加入した田中は、中盤の主軸としてここまで41試合に出場し4ゴール2アシストをマークしている。

 しかし、3シーズンぶりのプレミアリーグ復帰に導いたダニエル・ファルケ監督には退任の可能性が浮上しているという。来る2025−26シーズンはプレミアリーグ残留が当面の目標となるリーズだが、クラブ内ではファルケ監督のトップリーグでの手腕を疑問視する声が挙がっている模様。報道によると、後任に適した人物が見つかった場合には、衝撃的な指揮官交代に踏み切る可能性も否定はできないようだ。

 2017年夏にノリッジに就任したファルケ監督は2018−19シーズンのチャンピオンシップを制覇したが、翌シーズンはプレミアリーグで5勝6分27敗という成績に終わり最下位で降格。2020−21シーズンは再びチャンピオンシップで優勝したものの、次のシーズンは開幕後の11試合で1勝2分8敗と低迷し解任の憂き目に遭った。そのシーズンのノリッジも最終的には最下位で降格となっている。

 なお、今シーズンのプレミアリーグではすでにサウサンプトンとレスターの降格が確定。残り5試合となった現時点で、イプスウィッチが残留圏の「15」ポイント差の18位に沈むなど、昇格組が苦戦を強いられている。

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