日本ハム・古林睿煬が7失点のホロ苦デビュー　先頭打者への四球に高木氏「1球でもストライクと言ってもらえたら…」

◆ 台湾リーグMVP右腕に熱視線！斎藤氏「直球に力があるのが一番の魅力」



　日本ハム・古林睿煬が23日、楽天戦で来日初の先発登板。初回、先頭打者に四球で出塁を許すと、その後守備の乱れもあり3失点。6回には浅村栄斗に3点本塁打を浴びるなど4点を失った。古林は最速154キロを記録するも、5回2/3・9安打5奪三振3四球7失点でマウンドを降りた。



　昨季台湾リーグMVP右腕の投球に、23日放送のフジテレビONE『プロ野球ニュース2025』でも注目が集まった。



　高木豊氏が「来日初先発で、ちょっと硬かったかなという感じもしなくもない。初回に先頭への四球を出した場面で、1球でもストライクと言ってもらえたら。その辺もちょっと不運だったかな」と立ち上がりを分析すると、斎藤雅樹氏は「やはり初先発で緊張感を持っているから、そこでストライクと言ってもらえると全然違う」と古林の心境を推測。坂口智隆氏も「際どい球もあった」と語った。



　斎藤氏は古林の将来性について「今日はちょっと良い所を狙いすぎていたが、直球に力があるのが一番の魅力。途中投げたカーブも非常に良くて、緩急がつきそう」と太鼓判を押すと、高木氏も「多彩ではあるし、思い切りが良い」と評価した。



☆協力：フジテレビONE『プロ野球ニュース2025』