自転車の利用実態と安全運転に関する意識調査 共栄火災海上保険が実施

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2025年04月24日 17:20  OVO [オーヴォ]

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自転車の利用実態と安全運転に関する意識調査 共栄火災海上保険が実施

最も高い頻度で乗る1台は?



 共栄火災海上保険(東京)は、5月の自転車月間に合わせ、全国から20歳以上の1065人を対象に「自転車の利用実態と安全運転に 関する意識調査」を実施した。

 利用実態では、「電動アシスト車」の利用率が高くなってきており、その目的は、「坂道での運転補助」が過半数の55.8%。年代別で見ると、30代の36.0%が「子どもの送迎」をきっかけとして挙げており、子育て世代の多くが、電動アシスト車を活用している状況がうかがえる。

利用頻度を見ると、週3〜5回以上利用する人は全体の61.7%。年代別に見ると、20代が76.0%と最も高く、30代では68.3%、40代では62.1%と、年齢層が上がるにつれて減少傾向だ。最も多かった20代の利用場面は、「通勤・通学」(48.6%)、「業務・仕事での移動」(38.5%)となっており、仕事に関連している。

  2023年4月のヘルメット着用努力義務化後、今回の調査で「着用している」割合は30.1%(前回は24.9%)と昨年比で約5ポイント増加したが、「着用せず、今後も着用しない」割合も40.8%(前回は42.4%)と依然として4割を超えている。、「危ない」と感じたことは何ですか?運転で、「危ない」と感じたことは何ですか?

 自転車の運転で危ないと感じる場面は、「スマートフォン、携帯電話を使用しながらの運転」(59.9%)、「自転車の急な飛び出し」(57.4%)、「傘を差しながらの運転」(43.5%)がトップ3。

 自転車の交通違反への反則金(青切符)については、全体の68.5%が「知っている」と答え、「知らない」を大きく上回った。年代別に見ると20代と60代は「知っている」が約8割と認知度が高い。

 自転車保険の加入状況は「加入している」が66.6%で、年代別では「加入している」と「加入を検討している」を合わせた割合が最も高かったのは60歳以上(85.5%)。加入のきっかけで最も多かったのは「自治体で法制化され、保険加入が義務付けられたため」(49.1%)で、次いで「自分(もしくは家族)が加害者になった時に備えて」(45.6%)との結果となり、若年層は保険加入の義務化を理由とする割合が高く、高年齢層は加害者となってしまった時への備えを重視する傾向が見られた。




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