PayPayほけん PayPayから加入できる熱中症リスクに備える保険「熱中症お見舞い金」を2025年も提供開始

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2025年04月24日 17:20  マイナビニュース

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LINEヤフーのグループ会社、PayPay保険サービス、ZフィナンシャルとPayPayは、キャッシュレス決済サービス「PayPay」内の「PayPayほけん」ミニアプリで「熱中症お見舞い金」(以下、本保険)の2025年の提供を22日より開始した。

○熱中症保険「熱中症お見舞い金」とは



本保険は、2022年の提供開始以降、熱中症対策の一つとして多くのユーザーからの支持を得ており、累計加入件数は25万件を突破した。2024年単年の加入件数は、2022年と2023年の累計加入件数11.8万件を上回る13.2万件を記録している。


本保険は、熱中症リスクに特化した保険業界初の保険商品として2022年より、毎年4月から10月にかけて提供している。



本保険に加入したユーザーが、保険期間中に日射または熱射により障害を被り、病院などで医師により点滴治療を受けた場合、治療保険金が支払われる。また、治療を目的として2日(1泊2日)以上の入院をした場合には、入院保険金が支払われる。



加入期間は「月額型」「期間選択型」から選択でき、「月額型」を選択した場合は1カ月200円から(「リピート割」適用の場合は190円から)、1日から加入できる「期間選択型」を選択した場合は1日100円から加入可能である。「期間選択型」は、午前9時までに申し込むと、当日午前10時から保障が開始される。加入者は本人の申し込みに加えて、家族全員分まとめて申し込むことも選択できる。



これまでの加入件数のうち、約半数は申込者の子どもや配偶者、親など家族のための契約であり、申込者本人のための加入だけでなく、子どもの部活動に備えたり、遠方に住む高齢の家族のために加入したりするケースも多くみられる、とのこと。


○2025年もニーズ高まる、熱中症対策ニーズと背景


総務省の発表によると、2024年5月から9月の全国における熱中症による救急搬送人員の累計は97,578人を記録し、2008年の調査開始以降で最も多い搬送人員となった。さらに、2024年は非常に厳しい暑さが長期間にわたって続いたため、前年比で6,111人の増加となった。



気象庁の発表によれば、2025年の夏(6月〜8月)は、地球温暖化や日本付近を覆う高気圧の影響により、平均気温が全国的に高いことが予想されている。



そこで、PayPay保険サービスは、ユーザーが熱中症に備えられるよう、2025年も本保険の提供を開始する。また、2023年から実施している「リピート割」が好評であるため、今年も継続する。対象ユーザーが「月額型」を選択して加入すると、10円の値引きが適用される。



2024年は、加入時期のピークが年々早まっている傾向がみられ、熱中症の予防とあわせて、万一発症した場合の対策として本保険がユーザーから支持されていることがわかり、2025年も同様の傾向が予想される。



また、本保険のデータを一部参照し、引受保険会社のアイアル少額短期保険の親会社である住友生命保険相互会社が「熱中症白書」を発表した。ここでは、良質な睡眠の確保、夜遅くの夕食を避ける、継続的な歩行習慣といった熱中症予防の方法が複数紹介されており、PayPayほけんにおいても「熱中症白書」の内容を定期的にユーザーへ発信することで、熱中症の予防促進を図っていく予定とのこと。()

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