バルサ、フリック監督との契約延長を画策か…就任初年度の今季は“4冠”達成の可能性も
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2025年04月25日 15:02 サッカーキング

就任初年度から手腕を発揮しているフリック監督 [写真]=Getty Images バルセロナがハンジ・フリック監督との契約延長を画策しているようだ。23日、スペイン紙『マルカ』やドイツメディア『スカイスポーツ』が伝えている。
2023−24シーズンを無冠で終えたバルセロナは“レジェンド”シャビ・エルナンデス前監督と決別し、昨年夏にフリック監督を招へい。迎えた今シーズンはラ・リーガ第33節終了時点で首位に立っているほか、チャンピオンズリーグ(CL)で準決勝、コパ・デル・レイ(国王杯)で決勝に進出。ここまでの公式戦52試合で合計152ゴールを挙げるなど、その破壊力は欧州屈指だ。
就任初年度から確かな手腕を発揮し、すでに制覇したスーペルコパ・デ・エスパーニャを含めると4冠達成の可能性を残しているフリック監督。現行契約は2026年6月末までとなっているが、契約延長の可能性が高まっているという。
報道によると、ジョアン・ラポルタ会長をはじめとしたクラブ幹部はフリック監督の手腕を高く評価しており、契約期間を2027年6月末まで延長するべく動いているとのこと。未だ署名には至っていないものの、交渉は順調に進んでおり、新契約締結は確実と見られている。一方で、現在はクラブ全体としてタイトル獲得に向けた戦いに集中しているため、契約延長の公式発表はシーズン終了後になる可能性が高いようだ。
フリック監督率いるバルセロナは現地時間26日のコパ・デル・レイ決勝で“宿敵”レアル・マドリードと激突。その後はインテルとのCL準決勝やラ・リーガでの“エル・クラシコ”などビッグゲームが控えている。
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