ハドソン・オドイに対して複数クラブが関心か [写真]=Getty Images ノッティンガム・フォレストに所属するイングランド代表FWカラム・ハドソン・オドイに対し、複数のクラブが関心を寄せているようだ。24日、イギリスメディア『スカイスポーツ』が伝えている。
現在24歳のハドソン・オドイはチェルシーの下部組織出身で、2018年1月に17歳でトップチームデビューを飾った。2022−23シーズン終了までに公式戦通算126試合に出場し16ゴール21アシストをマークしたが、定位置確保には至らず。レヴァークーゼンへの1年間のレンタル移籍を経て、昨シーズンからはノッティンガム・フォレストでプレーしている。
在籍2年目の今シーズンは左ウイング(WG)を主戦場にここまで公式戦32試合に出場し5ゴール3アシストをマーク。ハドソン・オドイの活躍もあり、ノッティンガム・フォレストは現在プレミアリーグでチャンピオンズリーグ(CL)出場圏内の4位につけるなど大躍進のシーズンとなっている。
そんなハドソン・オドイに国内外の複数クラブが関心を寄せている模様。プレミアリーグの2クラブに加え、ナポリとローマも今夏の移籍市場での獲得に興味を示しているという。ノッティンガム・フォレストは主力アタッカーの流出を防ぐべく、2026年6月末までとなっている契約期間の延長に向けた初期段階の交渉に臨んでいるようだ。
なお、選手本人はCL出場権獲得を目指す残りのシーズンに集中している一方、夏までにあらゆる選択肢を検討するものと見られている。ノッティンガム・フォレストの力強く牽引するアタッカーは今夏にどのような決断を下すのだろうか。