青葉賞が開幕週に 東京開幕週の2400mのデータは?
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2025年04月25日 17:15 netkeiba

近2走連続で上がり最速マークのエネルジコは注目(撮影:下野雄規) 今年から多くのステップレースの日程が変更された。青葉賞(3歳・GII・芝2400m)も例外ではなく、春の東京開幕週へ。そこで近10年の春と秋、それぞれの東京開幕週の芝2400m戦、全23鞍の脚質、種牡馬、枠順別の傾向をチェックしたい。
まずは脚質だ。開幕週のイメージに反し、逃げ馬はイマイチ。【3-1-2-17】の勝率13%、複勝率26%で、回収率は単複ともに50%前後だから、買っても押さえまでだ。対照的に狙い目は末脚のしっかりしたタイプ。上がり3F最速をマークした馬は【17-2-4-2】の勝率68%、複勝率92%だから、信頼度は抜群。ちなみに同2位、同3位も好成績なので、差し馬の上位独占まで考えておきたい。
続いては種牡馬。こちらはステイゴールド系が【6-7-5-24】の勝率14%、複勝率43%と優秀だ。一方、ディープインパクト系は【4-3-7-31】の勝率9%、複勝率31%。回収率は単勝が26%、複勝でも55%しかないので、積極的には推せない。
最後に枠順だ。こちらは全23鞍のうち、実に17鞍が12頭以下の少頭数だったので、参考にしづらい。あえて気が付いたことを挙げるなら、意外にも!? 外枠が健闘していること。とりわけ8枠は39頭で【3-4-5-27】の勝率8%、複勝率31%。回収率は単複ともに100%オーバーだからちょっとしたもの。開幕週とはいえ、外枠を割り引く必要はなさそうだ。
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