兄弟は重賞覇者の5億円馬 不振脱出で2年4カ月ぶりVなるか
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2025年04月25日 17:30 netkeiba

4歳上2勝クラスに出走予定のリアド(23年3月撮影、ユーザー提供:あすりさん) セレクトセールで高額取引されたリアド(牡6、栗東・小椋研介厩舎)が、日曜京都12Rの4歳上2勝クラス(ダ1800m)で2年4カ月ぶりの3勝目を狙う。
リアドは父ディープインパクト、母タイタンクイーン、母の父Tiznowの血統。半兄のストロングタイタンは18年の鳴尾記念、半姉のギルデッドミラーは22年の武蔵野Sの覇者。19年のセレクトセール当歳では4億7000万円(税抜)、税込では5億円を超える高値で取引された。
ここまで20戦2勝。2歳秋のデビュー戦を快勝し、続く若駒Sはリューベックの2着。クラシックの有力候補と目されたものの、その後は苦しい時期が続いた。何とか1勝クラスは脱出したが、2勝クラスでは勝利に手が届かず。それでも昨秋に友道康夫厩舎から小椋厩舎に移ると、転厩2戦目、かつ初ダートとなった前走で4着に健闘。不振脱出の気配を見せている。
今回もダ1800mへの起用となる。幸英明騎手の継続騎乗も味方に付けて、2年4カ月ぶりの白星ゲットといきたい。
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