<バレーボール大同生命SVリーグ男子チャンピオンシップ:サントリー−名古屋>◇準決勝◇第1戦◇25日◇Asueアリーナ大阪
第3セットは、ここまで見せ場を作ることが出来なかった名古屋が、先手を取った。
ニミル・アブデルアジズのサービスエースやこのセットの頭から出場するリヴァン・ヌルムルキのブロックなどが決まった。だが、サントリーはデアルマスが絶好調。バックアタックを連発し、9−8とすかさず逆転に成功した。中盤にもデアルマスがエースを突き刺し、14−13としたが、その後は取って取られての展開が続いた。23−23の同点の場面で、名古屋のアタックアウトでサントリーがマッチポイントを握った。だが、名古屋が辛うじてジュースに持ち込むと、アブデルアジズのブロックアウトで逆にセットポイントを奪取。最後は水町泰杜がスパイクを決め、27−25で名古屋が取り返し、踏みとどまった。セットカウントはサントリーの2−1。
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