
不倫は家族を傷つける。された側の怒りは、相手の不幸を「当然の報い」と捉えさせることもあるようだ。投稿を寄せた50代女性は、まさにそのような複雑な感情を吐露した。
ある日突然、夫から「離婚したい」と切り出された女性。拒否したら夫は家を出て行ってしまった。
「探偵を雇い調べたら女性と生活してることが分かった」
家を出た直後、夫から弁護士を通じて離婚調停を起こされた。驚くことに、不倫しておきながら、一切の謝罪もなかったそうだ。当然、女性がすんなりと離婚に応じることはなかった。(文:天音琴葉)
「息子は悪くない」と言い張る義親
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信じがたいことに、夫は謝罪しないだけではなく、「慰謝料を払う意思もないが離婚はしたい」と言ってきたそう。女性は離婚を拒否した上で、夫の親に相談したが事態は好転しなかった。
「夫の親に相談するも、『息子は悪くない』と言うので、子どもたちもこれに激怒し完全に夫側とは疎遠になった」
家族関係が完全に断絶してから半年後のこと。思いもよらない知らせが届く。
「夫の母親80代が脳梗塞を起こし、入院、手術。退院して在宅になってもほぼ寝たきり……」
女性も子どもたちも、義母を見舞う気持ちにはなれないばかりか、「葬式にも行くつもりはない」という。そして、その状況を「因果応報」だと考えている。
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「80過ぎた老人が体を不自由にして寝たきり。これを介護する夫も90近い老人。孫にも会えない死を待つだけの老人夫婦。夫側に脳の病気になった人はいないと聞いているので、このタイミングでこの病気とは因果応報だろう」
※キャリコネニュースでは「不倫された人、した人」をテーマにアンケートを実施しています。回答はこちらから https://questant.jp/q/XG3Y7TPZ
※「不倫一歩手前までいった人」はこちら https://questant.jp/q/KXDCAJTD