セルティックを率いるロジャーズ監督 [写真]=Getty Images セルティックを率いるブレンダン・ロジャーズ監督が、スコティッシュ・プレミアシップ(スコットランド1部)4連覇を達成した喜びを語った。26日、イギリスメディア『BBC』が伝えている。
スコティッシュ・プレミアシップ第34節が26日に行われ、セルティックはダンディー・ユナイテッドと対戦。前田大然が2アシストを記録するなど、5−0で大勝し、4試合を残して4シーズン連続でのスコティッシュ・プレミアシップ優勝を決めた。なお、前田はフル出場、先発出場した旗手怜央は74分までプレーして勝利に貢献を果たした。
この結果、直近の14シーズンで13度目のリーグ制覇となったセルティック。2023年7月から2度目の就任を果たしているロジャーズ監督にとっては、自身4度目のスコティッシュ・プレミアシップ優勝となったが、リーグ優勝は当たり前のことではないことを強調した。
「まるで常態化しているように感じるが、実際はそうではない。これは本当に難しいことだ。プレシーズン初日から最後まで、私たちはできる限り多くのトロフィーを獲得するために努力を続け、戦うつもりだ。今日はセルティックの旗を掲げたかった。そしてそれを成し遂げた。私たちは好成績を収めたいと考えており、選手たちはその役割においても素晴らしい働きを見せてくれた」
なお、すでにスコティッシュ・リーグカップを制しているセルティックは、リーグ制覇を果たしたことで、5月24日に行われるスコティッシュ・カップ決勝でアバディーンに勝利をすれば、直近9シーズンで6度目の国内3冠を達成することになる。
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