<バレーボール大同生命SVリーグ男子チャンピオンシップ:サントリー−名古屋>◇準決勝◇第3戦◇27日◇Asueアリーナ大阪
名古屋がセットカウントを先取して迎えた第2セットは、サントリーが応戦した。
ミドルブロッカーの佐藤謙次をスタートから起用。その佐藤がいきなりブロックを決めて流れを呼び込むと、小野寺太志とドミトリー・ムセルスキーの連続ブロックなどで5−2とした。10−9と点差を詰められた場面では、佐藤の速攻や小野寺のブロックなど一挙6連続得点で突き放した。名古屋もニミル・アブデルアジズの2本のサービスエースなど6連続得点でやり返し、15−16と猛追。その後は互いにサイドアウトを重ねたが、名古屋が19−21から3連続得点で逆転に成功した。
しかし、サントリーが22−23の場面で、ムセルスキーのアタック、相手のミスでセットポイントを握ると、最後も佐藤。サービスエースを決めて25−23でセットカウントを取り戻した。
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