【バレー】名古屋は抗議マナーで痛恨レッドカード サントリーが5度のマッチポイントの末に勝ち切る

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2025年04月27日 21:03  日刊スポーツ

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サントリー対名古屋 第2セット スパイクを決めガッツポーズするサントリー高橋藍(撮影・和賀正仁)

<バレーボール大同生命SVリーグ男子チャンピオンシップ>◇準決勝◇第3戦◇27日◇Asueアリーナ大阪



サントリーのセットカウント2−1となった第4セットは、サントリーが5−2と先行した。後がなくなった名古屋も、エースのニミル・アブデルアジズを中心に攻撃陣が奮起。水町泰杜のブロックアウトやアブデルアジズのサービスエースなど連続得点を重ね、9−6とリードした。


だが、ここに来てサントリーの大砲ドミトリー・ムセルスキーが爆発。自らのレシーブからアタックにつなげるなど攻守に躍動し、要所でブレークポイントを挙げた。19−19から3連続得点で点差を広げ、24−20と4点差でマッチポイントを握った。


それでも、名古屋は粘り強かった。アブデルアジズがサーブで崩して連続ブレークを取ると、アブデルアジズがサービスエースを決めて24−24と土壇場で同点。さらに、ティネ・ウルナウトのブロックアウトで逆に26−25でセットポイントを握った。だが、アブデルアジズが抗議中のマナーによるレッドカードを与えられ、サントリーにも得点。サントリーは27−26とセットポイントを握ると、シリフカがブロックアウトを決めてセットカウント3−1で勝利。2勝1敗で決勝進出を決めた。

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