『カグラバチ』コミックス第7巻 (C)外薗健/集英社 ジャンプで話題の人気漫画『カグラバチ』(作者:外薗健)のコミックス累計発行部数が、5月2日発売の最新7巻をもって220万部(デジタル版含む)を突破することが28日、集英社より発表された。2024年7月時点では35万部だったため、約1年で185万部(6.28倍)増となっている。
【画像】チヒロの剣技!画力がすごい…公開された『カグラバチ』ポスター 今回の新刊発売を記念して、1〜6巻収録の56話分の物語を、それぞれ1枚ずつのビジュアルにデザインしたスペシャルポスター(全56種)を作成。28日午後1時より、期間限定で渋谷の街に掲出される。
さらに、渋谷モディ(6月20日〜)、神戸マルイ(7月18日〜)、博多マルイ(8月8日〜)の3箇所で、POP UP SHOPの開催も決定。外薗氏の描きおろしイラストを使用したグッズが販売される。
『カグラバチ』は、刀匠を志す少年チヒロが主人公で、父親を殺した相手へ復讐するために戦う日本刀バトルアクション。チヒロは刀匠である父の下で、日々修行に励んでおり、笑いの絶えない毎日がいつまでも続くと思っていたが、ある日悲劇が訪れる…。血塗られた絆と帰らない日常。少年は憎しみを焚べ、決意の炎を心に宿す…というストーリー。『週刊少年ジャンプ』にて2023年9月より連載がスタートし、作者・外薗氏の初連載作品となっている。
2024年8月に「次にくるマンガ大賞2024」コミックス部門1位を受賞するなど、すでにジャンプの看板作品となっており、集英社によると全世界・多言語対象のサイマル漫画誌アプリ・WEBサービス『MANGA Plus by SHUEISHA』では、連載開始1週間で第1話が世界閲覧数1位を獲得(2023年9月期・英語版)したと説明。
コミックスの部数も2024年12月時点では130万部だったが今回、約半年で90万部(1.69倍)増え、累計220万部となり、集英社は「今、ジャンプで1番売れている日本刀バトルマンガ!」と紹介している。
■『カグラバチ』7巻あらすじ
妖刀「飛宗」を座村の元へ転送した事で形勢は一気に逆転。襲撃者の撃退に成功する。積み上げられた屍を前に黒き剣士が選ぶのはー。一方、チヒロと激闘繰り広げる昼彦の前へ妖刀「酌揺」が運ばれる。血飛沫と絶望の中各々が信念のため、歩みを進めるー。