伊東純也が前半に負傷交代…中村敬斗、関根大輝も出場のS・ランスは最下位モンペリエと0−0

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2025年04月28日 02:41  サッカーキング

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伊東純也は前半で途中交代 [写真]=Getty Images
 リーグ・アン第31節が27日に行われ、スタッド・ランスは敵地でモンペリエと対戦した。

 前節終了時点で8勝8分14敗の成績を残し、勝ち点「32」を積み上げているスタッド・ランス。現在は第7節以来の連勝中と調子を上げてきており、降格争いに身を置いている状況に変わりはないが、降格圏の17位サンテティエンヌとは勝ち点差「5」、入れ替え戦出場の16位ル・アーヴルとは勝ち点が「4」離れており、徐々に光が差し込んできている。

 今節は、既に降格が決まってしまった最下位のモンペリエの本拠地に乗り込む。スタッド・ランスに所属する伊東純也、中村敬斗はスターティングメンバーに名を連ね、関根大輝はベンチスタートとなった。

 試合は序盤からモンペリエがボールを握る時間帯を作るものの、両チームチャンスの数は少なく、決め手を欠いたまま時計の針が進む。このような状況のなか、26分にはスタッド・ランスがアクシデントに見舞われる。セドリック・キプレからのロングフィードで伊東が背後を狙うと、見事なボディバランスを披露してボールを収めたものの、このプレーで伊東が左足首を捻ってしまう。治療の末、一度はピッチに戻ってプレーを続けたものの、やはり続行は難しく、自らスパイクを脱いで交代を要請。34分にママドゥ・ディアホンとの交代でピッチを後にした。

 スコアレスで後半へ折り返すと、立ち上がりの53分にはスタッド・ランスにチャンス到来。自陣右サイドでボールをインターセプトしたアウレリオ・ブタが自ら深い位置までボールを持ち運び、中央へ折り返すと、待っていた中村が右足を振ったが、後ろから相手に寄せられ、シュートは枠を捉えきれない。

 終盤に差し掛かった90分には、再び右サイドを抜け出したブタからの折り返しで、中村にシュートチャンスが到来したが、右足から放たれた強烈な一撃はGKバンジャマン・ルコントに弾き出される。

 試合はこのまま0−0で終了。スタッド・ランスの連勝は「2」でストップしたものの、きっちりと残留に向けて着実に1ポイントを積み上げた。中村はフル出場を果たし、関根は69分からピッチに立った。

 次節、スタッド・ランスは5月2日にニースと、モンペリエは4日にスタッド・ブレストと、それぞれ敵地で対戦する。

【スコア】
モンペリエ 0−0 スタッド・ランス

【得点者】
なし

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