日本ハム・金村、ロッテ打線に5失点力負け…五十嵐氏指摘「追い込むまでは良いから、そこから先をどうするか」

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2025年04月28日 06:10  ベースボールキング

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日本ハム・金村 (C)Kyodo News
◆ 2勝2敗と浮き沈みが激しい原因は?岩本氏「ちょっとした燃え尽き症候群があって…」



 日本ハム・金村尚真が27日、ロッテ戦に先発登板。初回に二者連続適時打で2点を失うと、4回には角中勝也に2点本塁打を浴びた。5回にも1失点と振るわず、6回104球・9安打6奪三振5失点でマウンドを降りた。



 27日放送のフジテレビONE『プロ野球ニュース2025』に出演した五十嵐亮太氏は、この日の金村の投球内容について「甘いコースをしっかりロッテ打線が見逃さなかった。初回の投球を見ていると、右打者の内角・左打者の外角にツーシーム、左打者の内角にはカットボールと投げ分けも非常に良かったし、直球も投げ分けられていたので、これは投手戦になるだろうと思っていた。だけど甘く入ってきた球をロッテのクリーンナップが見逃さない所が失点につながった。そんなに悲観的にならなくていいなと思うような投球だった」と分析。岩本勉氏が「もともとライン出しの良い投手で、打たれた球がちょっと甘く入った感じか」と問うと、五十嵐氏は「追い込むまでは良いから、そこから先をどうするかが、今日の課題」だと述べた。



 今季2勝2敗となった金村に対し、岩本氏が「開幕戦完封、その後ちょっと打ち込まれ加減、それで20日に完封してからの今日の結果だった。勝利は完封2つで、その後勝ち星が行ったり来たりしている」と指摘すると、斎藤雅樹氏は自身の経験を踏まえて「その日の調子ももちろん違うし、気持ちの持っていき方、盛り上げ方が上手くいかなかったこともある」と語った。岩本氏は「完投勝利などをしたときは、すごくアドレナリンが出切っている。ちょっとした燃え尽き症候群がそのローテーションの中にあって、体は癒えてちゃんと調子を上げられるけど、気持ちを上げることが難しかったのをすごく覚えている。メンタルも持っていこうと意識してから大分収まった。金村も一回それを意識しながらローテーションの6日間ほどを過ごしてみるのもいいかもしれない」と助言を送った。



☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2025』

このニュースに関するつぶやき

  • 金村投手の次回の好投を願いますね。ロッテ戦は1勝2敗でしたが、野村レイエス両選手のHRで逆転劇を飾ったり、昨日の終盤の追い上げと打線の復調気配を感じるので今後が楽しみですね
    • イイネ!1
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