
【写真】実写ドラマで20年後の穴子を演じた俳優
■『名探偵コナン』毛利小五郎は何歳?
『名探偵コナン』(読売テレビ・日本テレビ系)のヒロイン・毛利蘭の父親で、毛利探偵事務所を営む元刑事の毛利小五郎。テレビアニメの第701話「漆黒の特急(ミステリートレイン)(発車)」では、登場人物の氏名と年齢、乗車する列車の号数が表示されるという演出をとっていて、序盤に登場する毛利小五郎の年齢には(38)という表記を確認することができる。
また単行本78巻の「ミステリートレイン[発車]」でも38という年齢の表記があることから、小五郎は38歳とみて間違いなさそうだ。2025年4月下旬現在で、38歳の著名人といえば、松下洸平や中村倫也といった“かっこいいお兄さん”な魅力を放つ面々。“渋さ”でいえばオールバックに口ひげをたくわえた小五郎に軍配が上がるかもしれない。
■『サザエさん』穴子さんの年齢を推定せよ
原作マンガが終戦の翌年となる1946年に新聞紙上で連載を開始し、テレビアニメが1969年にスタートしたのが『サザエさん』(フジテレビ系)。世界で最も長く放映されているテレビアニメ番組としてギネス世界記録を保持している本作は、名物キャラクターの宝庫。番組の公式ホームページには、詳細なキャラクター紹介のページが用意されていて、そこでは主人公の“サザエさん”ことフグ田サザエが24歳(浜辺美波と同年齢!)、その父・磯野波平が54歳(竹野内豊と同年齢!)と、こちらのイメージと設定の乖離に思わずクラクラしてしまう。
ちなみにサザエの夫・マスオの年齢は公式ホームページによると28歳。そんな彼が務める海山商事の同僚にして、貫禄のある面構えと極太低音ヴォイスが人気の穴子さん。残念ながら公式ホームページに年齢の記載はないが、マスオとは同期であり互いに“くん呼び”でもあることから、マスオと同年齢か、もしくは20代後半〜30代前半と推定するのが妥当といえる。なお、2019年に放送された実写ドラマ『磯野家の人々〜20年後のサザエさん〜』(フジテレビ系)では、20年後の穴子さんは「40代」となっていたので、アニメ時点では20代であると考えられる。