映画『岸辺露伴は動かない 懺悔室』生死をかけたポップコーンバトルを繰り広げる戸次重幸 vs 大東駿介の場面写真

0

2025年04月28日 10:02  ORICON NEWS

  • チェックする
  • つぶやく
  • 日記を書く

ORICON NEWS

映画『岸辺露伴は動かない 懺悔室』(5月23日公開)(C)2025「岸辺露伴は動かない 懺悔室」製作委員会 (C)LUCKY LAND COMMUNICATIONS/集英社
 荒木飛呂彦の人気漫画『ジョジョの奇妙な冒険』から生まれたスピンオフ『岸辺露伴は動かない』を実写映画化した『岸辺露伴は動かない 懺悔室』(5月23日公開)より、生死をかけたポップコーンバトルを繰り広げる、戸次重幸演じる浮浪者・ソトバと、大東駿介演じる呪われる男・水尾が、運命的な出会いを果たす場面写真が解禁となった。

【画像】ソトバ(戸次重幸)と水尾(大東駿介)の場面写真

 原作漫画シリーズの原点となる伝説のエピソード「懺悔室」に、映画オリジナルのエピソードを追加し、時空を超えて続く“呪い”に満ちた物語を、“全編ヴェネツィアロケ”で描く本作。

 物語は、露伴が懺悔室である告白を聞いてしまうことから始まる。それは25年前に起きた奇妙な出来事だった。解体現場で働く水尾の前に現れたのは、浮浪者のソトバ。水尾に食べ物を乞うが拒絶された挙句階段から転落して死んでしまうが、次の瞬間死んだはずのソトバが現れ、水尾に「お前が幸せの絶頂の時、絶望を味わせてやる」と呪いの言葉を叫ぶ──。

 解禁となった場面写真は、“絶望”の淵から呪い続ける浮浪者・ソトバと、ソトバを誤って死なせてしまったことで、“幸運”に襲われる“呪い”をかけられ怯え続ける男・水尾が、運命的な出会いをした場面を切り取ったもの。

 さらに、水尾に食べ物を乞い、彼の昼食を受け取って目に希望の光を湛えるソトバの表情もとらえられている。この後、ソトバの希望は水尾によって、いかに踏みにじられるのか?

 原作漫画を読み込んだスタッフが撮影場所に選んだのは、現在は廃屋となっている旧兵舎。ヴェネツィアにしかないロケーションが、不気味な呪いの物語を盛り上げる。

 荒木飛呂彦原作作品への出演に「本当に光栄」と語った戸次と、原作・ドラマのファンとして「水尾の呪縛に身を置けることに、ゾクゾクとした心地良い幸福感を味わってきました」と語った大東は、それぞれの役をともに全身全霊で演じ上げた。その姿を目の当たりにした岸辺露伴役の高橋一生は、「物語上、撮影ではほぼお会いできなかったのですが、(お二人とも)それぞれの志を確固として持っていらっしゃる方だと感じました」と熱演を称えている。

■ストーリー

 漫画家・岸辺露伴はヴェネツィアの教会で、仮面を被った男の恐ろしい懺悔を聞く。それは誤って浮浪者を殺したことでかけられた「幸せの絶頂の時に“絶望”を味わう」呪いの告白だった。幸福から必死に逃れようと生きてきた男は、ある日無邪気に遊ぶ娘を見て「心からの幸せ」を感じてしまう。その瞬間、死んだ筈の浮浪者が現れ、ポップコーンを使った試練に挑まされる。

 「ポップコーンを投げて3回続けて口でキャッチできたら俺の呪いは消える。しかし失敗したら最大の絶望を受け入れろ…」。奇妙な告白にのめりこむ露伴は、相手を本にして人の記憶や体験を読むことができる特殊能力を使ってしまう…。やがて自身にも「幸福になる呪い」が襲いかかっている事に気付く。

    ランキングゲーム・アニメ

    前日のランキングへ

    ニュース設定