中林美恵子早大教授が29日、TBS系「ひるおび」(月〜金曜午前10時25分)に出演。トランプ米大統領とウクライナのゼレンスキー大統領の2度目の会談について言及した。
トランプ氏とゼレンスキー氏は26日、ローマ教皇フランシスコの葬儀に出席したバチカンで、会談。2月28日の米ワシントンで「決裂」した時以来の会談だったが、今回は2人でイスを対面させ、膝をつき合わせた会談の様子を報道陣に撮影させ、しっかりと語り合っている様子を発信している。
ゼレンスキー氏の服装も、前回の黒の国章入りの丸首ロンTから、今回は黒の襟付きシャツに襟付きジャケットに変化。中林氏は「今回はいままでと違うなと思いました。やはり教皇の葬儀でいらしたわけですから気を使ったんだろうなと思います。ネクタイはされてなかった」と指摘。恵俊彰の「戦争状態だということは表現しつつ」の一定のフォーマルな服装だったとの指摘に「そうですね」と語った。
会談後、トランプ氏は「うまくいったと思う」などと発信。これについて、恵は「まさかの、ゼレンスキーさんが、クリミア半島がロシアの領土になることを前提に?」と問うと、中林氏は「そのように思わせるように、聞こえますけれども。しかし、必ずしもそうはなっていないと思います」との見方を示した。
中林氏は「ゼレンスキー氏は最後まで、法的に自分たちの領土を取られてしまうことを承認するとはとても考えられません。これはウクライナの憲法批判だともゼレンスキー大統領は言っていますから、ただ、認めないけれども一旦停戦ということはあり得て、その後に交渉するというところで停戦できればという思いはあるかもしれません」と語った。
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