“敬語”キャラといえば? 3位「五等分の花嫁」中野五月、2位「呪術廻戦」七海建人、1位は「ヘタリア」日本<25年版>

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2025年04月28日 19:01  アニメ!アニメ!

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『呪術廻戦』第2期「渋谷事変」キービジュアル(C)芥見下々/集英社・呪術廻戦製作委員会
新年度を迎えて約1か月が経過しました。
4月から新社会人になった方もそろそろ仕事勤めに慣れてきた頃ではないでしょうか。

社会人にとって欠かせないビジネスマナーのひとつが敬語です。慣れるまでは難しく感じることもありますが、アニメには敬語を巧みに扱うキャラクターが数多く登場します。

どんな状況でも敬語を崩さなかったり、穏やかな口調で鋭いことをさらりと言ってのけたり、表面的には丁寧な口調ながらも実は相手を見下していたり……。その描かれ方も実に多彩です。

そこでアニメ!アニメ!では「“敬語”キャラといえば?」と題した読者アンケートを昨年に引き続き実施しました。4月7日から4月10日までのアンケート期間中に419人から回答を得ました。
男女比は男性約30パーセント、女性約70パーセントで、女性が多め。年齢層は19歳以下が約55パーセント、20代が約25パーセントと若年層が中心でした。


■敬語の中に個性が光る!

第1位

1位は『ヘタリア Axis Powers』の日本。支持率は約8パーセントで、昨年の3位からトップとなりました。

「相手の年齢に関係なく、誰に対しても丁寧な言葉遣いをしているから。“善処します”や“考えときます”といった柔らかな表現で、“いいえ”という本音をオブラートに包むところが印象的。基本的には“さん”付けだけど、イタリアなど一部のキャラには“君”付けなのが、個人的に好きなポイントです」や「“恐れ入ります”や“すみません”など、ついつい口に出しちゃう丁寧語を使っていて親近感が湧く」と繊細なキャラ性が支持を集めています。

第2位

2位は『呪術廻戦』の七海建人。支持率は約6パーセントで、昨年と同順位でした。

「血の気の多いキャラが多い『呪術廻戦』ですが、七海は珍しく冷静沈着な性格。誰に対しても敬語を使う彼だからこそ、“労働はクソです”という強い言葉が、本心であることがよくわかります」や「脱サラ呪術師は学生相手でも敬語。まさに大人of大人。でもブチギレたときのセリフは怖すぎ!」、「“あとは頼みます”という言葉も彼らしいと思った」と、大人の魅力を持つキャラクターとしてファンの心を掴みました。

第3位

3位は『五等分の花嫁』の中野五月。昨年の同率4位からトップ3にランクインし、2位とはわずか1票差でした。

「亡くなったお母さんの代わりになろうと、母親の話し方を真似たことが敬語を使うようになったきっかけ。物語終盤には自分の殻を破り、それ以降はくだけた口調へ変わっていく流れに感動した」や「敬語をやめる決意をしたけれど、最新作も含めて風太郎を相手にすると無意識に敬語が戻ってしまうところがリアルで愛おしい」と、心の成長や感情の揺れが言葉遣いに表れている点に共感が寄せられました。

■そのほかのコメントをご紹介!

『転生したらスライムだった件』ディアブロには「味方はもちろん敵に対しても敬語で話しかけているから。だけどリムルを侮辱する輩には怒りで敬語が崩れるところに、主人への深い愛を感じます」。

『メダリスト』明浦路司には「小学生相手でも“いのりさん”と敬称を忘れないフィギュアコーチ。指導中も教え子の目線に立って寄り添う姿に、彼の誠実な人柄がにじんでいます」。

『ご注文はうさぎですか?』チノには「実家が喫茶店を営んでいるので、誰にでも自然と敬語で話すようになったところが可愛い。一度敬語をやめようと頑張ってみたけど、逆にぎこちなくなってしまいました」。

『謎解きはディナーのあとで』影山には「主人の麗子に毒舌を浴びせながらも、敬語は一切崩さない。その慇懃無礼な話し方がクセになる」と、現在放送中のタイトルにも投票がありました。

2025年版では、ただ丁寧な口調で話すだけでなく、その裏にある心情や背景、ストーリー上の変化にも注目が集まる結果となりました。言葉遣いひとつで、個性や関係性が見えてくるところが、敬語キャラの魅力かもしれません。

■ランキングトップ10

[“敬語”キャラといえば? 2025年版]
1位 日本 『ヘタリア Axis Powers』
2位 七海建人 『呪術廻戦』
3位 中野五月 『五等分の花嫁』
4位 ジェイド・リーチ 『ディズニー ツイステッドワンダーランド』
5位 赤葦京治 『ハイキュー!!』
6位 黒子テツヤ 『黒子のバスケ』
7位 フリーザ 『ドラゴンボール』
8位 本田透 『フルーツバスケット』
9位 フョードル・D 『文豪ストレイドッグス』
10位 フェルン 『葬送のフリーレン』

(回答期間:2025年4月7日〜4月10日)




■ランキングトップ20

[“敬語”キャラといえば? 2025年版]
1位 日本 『ヘタリア Axis Powers』
2位 七海建人 『呪術廻戦』
3位 中野五月 『五等分の花嫁』
4位 ジェイド・リーチ 『ディズニー ツイステッドワンダーランド』
5位 赤葦京治 『ハイキュー!!』
6位 黒子テツヤ 『黒子のバスケ』
7位 フリーザ 『ドラゴンボール』
8位 本田透 『フルーツバスケット』
9位 フョードル・D 『文豪ストレイドッグス』
10位 フェルン 『葬送のフリーレン』
11位 条野採菊 『文豪ストレイドッグス』
12位 円谷光彦 『名探偵コナン』
13位 キュアスカイ/ソラ・ハレワタール 『ひろがるスカイ!プリキュア』
13位 千早瞬平 『忘却バッテリー』
13位 吉田優子 『まちカドまぞく』
16位 和泉一織 『アイドリッシュセブン』
16位 胡蝶しのぶ 『鬼滅の刃』
16位 二子一揮 『ブルーロック』
16位 まめっち 『たまごっち!』
16位 ヨル・フォージャー 『SPY×FAMILY』

(回答期間:2025年4月7日〜4月10日)

※本アンケートは、読者の皆様の「今のアニメ作品・キャラクターへの関心・注目」にまつわる意識調査の一環です。結果に関しては、どのキャラクター・作品についても優劣を決する意図ではございません。本記事にて、新たに作品やキャラクターを知るきっかけや、さらに理解・興味を深めていただく一翼を担えれば幸いです。

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