50代主婦の庭をDIYする様子がYouTubeに投稿されました。動画は記事執筆時点で2万5000回以上再生され、劇的な仕上がりが「カッコイイ!」「真似できない」と注目を集めています。
投稿したのはYouTubeチャンネル「あめのみなちゃんねる」の、あめみなさん。以前、夫のバッグを修理する様子が話題になりました。
●プランターから着手
今回取り組むのは庭のDIY。まずはプランターにネットをかけるため、イレクター(パイプをつないで使うDIY素材)で支えを作ります。ベースになるのは折りたたみのキッズハンガースタンド。室内にブルーシートを敷き、そろえた材料を並べます。
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ハンガースタンドの説明書とホームセンターに置いてあったというイレクターマニュアルブックを駆使して作業をスタートします。順番にパーツを組み立て、必要なところに接着液を入れていきます。
家の中で組み上げると出せなくなりそうなので、途中で屋外に場所を移し、水平方向のパーツを渡して強度を上げていきます。
設置する場所は玄関先のアプローチとのこと。夫に手伝ってもらいながら移動させ、プランター周りを整えます。ネットをかけるときには、自作のイレクターステップ台が活躍してくれました。
ビフォーとアフターを見比べると、完成した黒の支柱がクールでかっこいい印象。背の高いネットでプランターが守られた状態になり、今後ツル性の野菜が伸びても大丈夫そうです。
●物置をリペアします
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続いて、過去に作った物置が、扉が1つしかなくて使いにくかったので直していきます。最初に中にしまってあるものを出し、板にキャスターをつけた“万能移動機”で広い場所に運びます(移動させたのは1月末でしたが、動かしたら満足してしまい、再び取り掛かったのは3月になってからだそうです)。
物置を作ったときには扉を2枚にできませんでしたが、両側が開けられたほうがやっぱり便利。前面をふさいであった板や棚板を外し、錆びたネジを取り換えます。
4月になって板に枠を付ける作業を始めます。14×14ミリの角材を切って板の周りに取り付け、内側にも補強用の角材を固定します。
扉はぴったりサイズにできましたが、次は難関の蝶番をつける作業。物置本体を横向きに置いて、蝶番の厚さ分を鑿(ノミ)で掘り込んでいきます。
扉を正確に付けるのは難しい作業で、少しでもズレると閉まらなくなってしまうとのこと。付けたり外したりして何度も調整し、やっと閉まるようになりました。
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横にしてあった物置を縦に戻し、ローラーキャッチ(扉を固定するための金具)を取り付けます。中を掃除して棚板と仕切り板を付け、物置のリペアが完成。両扉になって断然使いやすくなりました。
出してあった道具を入れている途中でかわいいジョウロ置き場も増設。使いやすく生まれ変わった物置で、庭仕事が楽しくなりそうです。
●「カッコイイ」「すごい」と称賛の声
さまざまな工具を使いこなして仕上げていく姿はお見事。コメント欄には「相変わらずキッチリした作業にうならされます」「イレクターってすごいね。こんな使い方もできるんだと感心しました」「蝶番取り付けがこんなに大変だとは全く知りませんでした」「スマートな感じでカッコイイ」といった声が寄せられています。
同チャンネルでは、この他にも庭DIYの様子などを公開中。別の日の投稿では、過去の物置作りやイレクターパイプでステップ台をDIYする過程、溶接でハシゴを作る姿などを見ることができます。
画像提供:YouTubeチャンネル「あめのみなちゃんねる」
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