29日午前9時20分ごろ、東京都瑞穂町の福正寺で木の伐採作業などをしていた立川市の普済寺副住職、弓場重弘さん(67)が倒れたショベルカーの下敷きになった。搬送先の病院で死亡が確認された。
福生署によると、福正寺には同日朝、弓場さんを含め複数の寺の関係者計7人が集まり、木の伐採や粉砕作業の準備をしていた。50代男性が、木材を粉砕する機械をトラックの荷台から下ろすためにショベルカーでつり上げようとした際、ショベルカーが倒れ、近くにいた弓場さんが下敷きになったという。
ショベルカーを運転していた50代男性は「粉砕機をつり上げた際にバランスが崩れ、傾いて倒れた」などと話しているという。福生署は、業務上過失致死容疑を視野に調べている。【山田豊】
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