米ゼネラル・モーターズ(GM)のロゴ=GM提供(AFP時事) 【ニューヨーク時事】米自動車大手ゼネラル・モーターズ(GM)は29日、予定していた2025年1〜3月期決算の説明会を5月1日に延期した。関税の影響を踏まえ、従来の25年通期業績予想を撤回し、新たに見直したものを公表するという。
1〜3月期の売上高は前年同期比2.3%増の440億2000万ドル(約6兆2600億円)、純利益は6.6%減の27億8400万ドルだった。ジェイコブソン最高財務責任者(CFO)は米メディアに対し「関税の将来的な影響は重大だと考えており、業績予想を再評価している」と述べた。