働いていると理不尽に見舞われることもある。投稿を寄せた50代女性は、そんな体験の真っ只中にいるようだ。
女性は、半年ほど前から「外資系企業の受付業務」に就いている。事前に「週3程度のフルタイム勤務希望」と伝えていたが、実際の拘束時間は朝7時50分から20時で、実働時間は9時間半から10時間半にも及ぶそう。
「先に『拘束時間は長い』と聞いてはおりましたが……」と困惑している様子。その上、家から勤務先までの通勤距離も長いという。時給が高ければまだいいが、東京都の最低賃金に近い「1200円」で、モチベーションも上がらないようだ。（文：天音琴葉）
「育て方が下手くそな職場は未練も無い」
職場の人間関係にも不満がある様子。問題の人物は20歳年下で、週5のフルタイムで働いている同期だ。投稿者への接し方が粗雑になっているそうで、ついに「来月いっぱいでこの現場から退いて良いよ」と言い出したそう。
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理由は「私の学習能力が低いため」と推測する女性だが、そもそも「覚えたい」と言ったのに、この同期は教えてくれなかったようだ。そのためブチ切れたという女性は、「育て方が下手くそな職場は未練も無い」「あまりにもひどすぎる」とし、来月いっぱいで退職すると決意した。
「今までの職場では『やり方がわからないです』と伝えると、やり方をきちんと教えてくれていたため『丁寧に教えて育ててもらっていたんだなぁ……』と改めて感じました」
過去の職場を懐かしむ女性には、さらに良い転職先を見つけてもらいたい。転職の際には業務内容、賃金、勤務時間、通勤距離などの条件をまず考慮するものだが、それらが希望通りではなかったとしても、人間関係が良い職場だと意外と長続きするかもしれない。
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