自転車「危ない」と感じたこと、「急な飛び出し」「ヘルメット未着用」「雨の日の子乗せ」などを抑えた1位は?

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2025年04月30日 10:10  マイナビニュース

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共栄火災海上保険は4月24日、「自転車の利用実態と安全運転に関する意識調査」の結果を発表した。同調査は3月21日〜22日、全国の20歳以上で月に1回以上自転車を利用する男女1,065名を対象に、インターネットで実施した。


最も高い頻度で乗る自転車の種類を尋ねたところ、「一般車・シティサイクル」(56.1%)が最も多かった。次いで「電動アシスト車」(21.9%)で、この2種類を合わせると全体の約8割を占めている。



電動アシスト車の利用理由で最も多かったのは「坂道などの運転の補助」(55.8%)だった。年代別で見ると、30代の36.0%が「子どもの送迎」をきっかけとして挙げている。


自転車を週3〜5回以上利用している人を年代別で見ると、最も多かったのは20代(76.0%)だった。20代の自転車利用の場面は、「通勤・通学」(48.6%)、「業務・仕事での移動」(38.5%)となっており、仕事に関連する利用が87.1%と他の年代を大きく引き離している。


2023年4月のヘルメット着用努力義務化後、「着用している」割合は30.1%、「着用せず、今後も着用しない」は40.8%だった。


自転車の運転で、「危ない」と感じたことを尋ねたところ、最も多い回答は「スマートフォン・携帯電話のながら運転」(59.9%)で、「急な飛び出し」(57.4%)が続いた。「傘を差しながらの運転」(43.5%)や「片手に荷物を持ちながらの運転」(29.9%)など、「ながら運転」に対する危険性の認識が高まっていることがわかった。


自転車の交通違反に対する反則金(青切符)導入の認知度について聞くと、全体の68.5%が「知っている」と回答した。年代別に見ると、20代と60代が約8割と認知度が高い一方、40代は約6割に留まっている。


自転車保険の加入状況について尋ねると、66.6%が「加入している」と答えた。年代別に見ると、「加入している」と「加入を検討している」を合わせた割合が最も高かったのは60歳以上(85.5%)だった。



加入のきっかけで最も多かったのは「自治体で法制化され、保険加入が義務付けられたため」(49.1%)で、「自分(もしくは家族)が加害者になった時に備えて」(45.6%)が続いた。(フォルサ)

このニュースに関するつぶやき

  • 個人的に一番危ないと感じるのは歩道でのスピードの出し過ぎですね。電動が増えたせいか、みんな結構スピード出している。子供を乗せカッパ着た状態とかで歩道を走る自転車とか恐怖
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