東武東上線の新型車両90000系、2025年度は2編成製造 - 9000系代替

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2025年04月30日 15:00  マイナビニュース

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東武鉄道は30日、今年度の鉄道事業において総額498億円の設備投資を行うと発表した。同社は2026年以降、東上線に新型車両90000系を7編成(計70両)導入する計画としており、うち2編成(計20両)の車両製作を2025年度に進めることを明らかにした。


新型車両90000系は、東上線で現在活躍している9000系を代替する車両として導入。コンセプトは「地域と人と未来をつなぐ わたし舟」とされ、エクステリアは前面下部から反り上がるように丸みを持たせた大胆な先頭形状で、高瀬舟の船底から着想したという。



インテリアは座席端部の仕切り板などガラス化するほか、従来車両と比べて乗降用ドアの窓を床方向へ拡大することで、より開放的な客室空間とする。


その他、最新省エネ機器の搭載により、既存の9000系と比べて消費電力を40%以上削減するなど、高い省エネ性能で環境負荷低減を実現するとのこと。(MN 鉄道ニュース編集部)

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