
テレビを見る際、音が聞こえづらくボリュームを大きくしがちということはないでしょうか。また音が気になるためヘッドフォンやイヤフォンを使用するという人も多いかもしれません。
しかし、ヘッドフォンやイヤフォンを耳につけ続けると、どうしても煩わしいと感じることも。そんなシーンでおすすめなのが、テレビ向けの補助スピーカーです。
今回は、テレビ向けスピーカーの中でも、立体的なサウンドを楽しめる「ネックスピーカー」のおすすめモデルを紹介します。
●1人でテレビのサウンドを楽しむには
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最近では、多種多様なテレビ向けの外部スピーカーが発売されています。
高音質や大音量を求めるのであれば、ホームシアターシステムやサウンドバーが選択肢として挙がるでしょう。ホームシアターシステムは、複数のスピーカーを設置して5.1チャンネルサウンドなどを楽しめるもの。サウンドバーは、単体ながら手軽にサウンドクオリティをアップしてくれるスピーカーシステムです。
一方、家族の就寝後などに1人でテレビのサウンドを楽しむには、ネックスピーカーが便利です。
ネックスピーカーは、首にかけてテレビの音を聞くことができるので、ヘッドフォンやイヤフォンを耳につける煩わしさから解放されます。
さらに立体的なサウンドを楽しめる機能を搭載したモデルもあり、音にこだわるユーザーにもおすすめ。もちろん、スマートフォンや音楽プレーヤーと組み合わせても便利に使えます。
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●迫力の重低音と振動による臨場感を実現:シャープ AQUOS サウンドパートナー AN-SX7A
「AQUOS サウンドパートナー AN-SX7A」は、シャープのウェアラブルネックスピーカーです。
迫力の重低音を実現する「ACOUSTIC VIBRATION SYSTEM」を搭載。低音域から中高音域の音声までバランスよく再生し、低音には振動が加わることで臨場感あふれるサウンドが楽しめます。
くつろいだ姿勢に適した本体設計で、長時間の使用でも疲労感の少ない快適性を実現。映像と音声のズレを少なくする「Qualcomm aptX Low Latency」に対応しており、テレビとBluetoothで接続すれば、ストレスなく映像コンテンツを楽しめます。
標準/ダイナミック/ボイスの3種類のサウンドモードを搭載、ジャンルやソースに合わせたサウンド出力が可能です。
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長寿命バッテリーにより、連続約13.5時間の再生に対応します。実売価格は約1万1000円(税込、以下同)からです。
●4つのスピーカーが作り出す圧倒的な没入感:パナソニック ゲーミングネックスピーカー SC-GNW10
「SC-GNW10」は、パナソニックのゲーミングネックスピーカー。ワイヤレス方式により、ケーブルの煩わしさをなくしたことに加え、音質を高めることで臨場感を増し、ゲームの世界に没入できるモデルです。
パソコンやゲーム機との接続は、USB接続した送信機との2.4GHz帯の無線接続で行うので、ゲームプレイで気になる遅延もほとんど発生しません。
搭載する4つのスピーカーは、前モデル「SC-GN01」のスピーカーユニットから振動板の面積を約1.25倍に拡大し、音圧を上げつつひずみの少ないクリアな音を実現したとのことです。
プレイヤーが聴くサラウンド音声の計測・補正を行い、それぞれのスピーカーから回り込む音を抑制することで音の定位感を増す独自のシステムを搭載。リアリティあるゲームサウンドを楽しめます。
人間工学に基づき、鎖骨と僧帽筋を避けるようにデザインされたボトム形状により、長時間の使用でも快適にゲームをプレイできます。
パナソニック公式オンラインストアでの価格は3万6300円です。
●高音圧でひずみの少ないサウンドを実現:ソニー ワイヤレスネックバンドスピーカー HT-AN7
「HT-AN7」は、ソニーのワイヤレスネックバンドスピーカー。同社のテレビ「ブラビア」シリーズの中でも認知特性プロセッサー「XR」搭載モデルと、別売りのワイヤレストランスミッター「WLA-NS7」を接続することで、立体音響コンテンツを楽しめます。
Dolby Atmosなどの立体音響コンテンツに加えて、テレビドラマなどの一般的なステレオ音声コンテンツも、臨場感と広がりのある立体的な音で視聴できます。
高音圧でひずみの少ないサウンドを実現する「X-Balanced Speaker Unit」の搭載に加えて、スピーカー有効振動板面積を拡大することで、声の明瞭度と音圧を向上。映画視聴に最適な高音質を実現しています。
ソニーストアでの価格は3万9600円です。