
見た目も楽しい手作りクッキー。
しかし、思いがけない「うっかりミス」から、ちょっと陰のあるクッキーが焼きあがった――そんな投稿がSNSで話題になっています。
投稿したのは、中学生のお子さんを持つちょっ子さん(@chokko_san)。
「クッキー型の上下を誤り出来上がった陰鬱なクッキーです」という一言とともに、なんともいえない表情を浮かべるクッキーたちの写真が注目を集めました。そんな“陰鬱クッキー”誕生の裏話を聞きました。
|
|
ーー上下逆だと気付いたのはどのタイミングで?
ちょっ子:クッキーを焼き終わり後片付けをしている時、クッキー型が入っていたパッケージの写真を見てやっと気づきました。
ーー表情も相まって陰鬱さが際立っていますね。
ちょっ子:とぼけた感じの可愛い表情をイメージして爪楊枝で描いたのですが、私の技術が足りずこのような仕上がりになりました。
ーー家族の反応はいかがでしたか?
|
|
ちょっ子:当時幼稚園児だった息子は「かわいい」と言ってたくさん食べてくれました。
ーー投稿に寄せられたコメントの中で印象に残っているものはありますか?
ちょっ子:どっちもイケるのありじゃん、という引用をいただいていて、ポジティブに考えようと思いました。
◇ ◇
SNSユーザーからは、「おててつなぎくまになるから良いと思う」「どっちもイケるのありじゃん!」といった温かいコメントのほか、「えっ、右でいつも作ってたんだが…」と投稿を見て自身のミスに気付く人も登場。
|
|
思いがけず生まれた「陰鬱なクッキー」ですが、その味には何の問題もなし!
ミスすらも愛おしくしてしまう、ちょっ子さんの温かいエピソードに、多くの人が笑顔になったようです。
(まいどなニュース特約・青島 ほなみ)