フジ親会社の金光修社長と取締役３人が退任へ　今年６月の株主総会をもって

フジ・メディア・ホールディングスは30日、取締役会を行い、代表取締役の異動と同社とフジテレビの役員体制の変更について発表した。代表取締役社長の金光修氏（70）が今年6月の株主総会をもって退任する。

公式発表では金光氏について「今年6月開催予定の定時株主総会後に取締役会長に就任する予定であると開示しておりましたが、本日開催の取締役会において、代表取締役社長の金光修氏が6月開催予定の定時株主総会終結時をもって代表取締役社長に加え、取締役も退任することとなりました」とした。また、同社社外取締役の島谷能成氏（東宝会長）、齋藤清人氏（文化放送社長）、茂木友三郎氏（キッコーマン名誉会長）も同定時株主総会終結時をもって取締役を退任する。また3氏は、兼任しているフジテレビの取締役または監査役も、6月開催予定の同社の定時株主総会終結時をもって退任する。

次期取締役については決定次第公表予定とした。