史上最速の横綱昇進へ 大関・大の里「一日一番集中して頑張る」【大相撲】

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2025年04月30日 19:23  TBS NEWS DIG

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来月11日から行われる大相撲夏場所で、自身初の綱とりに挑む大関・大の里(24、二所ノ関)が、30日に両国国技館で会見を開き「簡単になれるものではないと思う。横綱に近づけるように一生懸命頑張る」と意気込みを語った。

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大の里は去年の夏場所、初土俵から7場所目で初優勝。幕下付け出しの力士では史上最速の優勝を果たした。その年の秋場所で千秋楽を待たずに2場所ぶり2回目の優勝を果たすと初土俵から9場所で大関昇進となり、昭和以降では最も早い記録となった。

記録を塗り替え続ける大の里、来場所で横綱昇進を決めれば1958年以降の6場所制になってから史上最速の記録となる。さらに新入幕から所要9場所での横綱昇進は大鵬の11場所を抜いて最速記録。

今月7日には故郷の石川県津幡町に春巡業で凱旋を果たした。会見では「地元に大関として凱旋できて、3月場所優勝して地元に帰って来られたってことは、想像も予想もしていなかった。応援してくれるのがすごく伝わったので、また地元に明るい話題を届けられるよう頑張りたい」と語った。2場所連続優勝がかかる来場所については「15日間長い戦いになりますけど、しっかりと稽古をつんで初日に向けて万全の状態で挑めるように、結果にこだわりすぎずに一日一番集中して頑張りたい」と意気込んだ。

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