スポーツ報知、5月から1部売り定価160円→180円に　月ぎめ定価は据え置き

　報知新聞社は4月30日、5月1日から、コンビニなどでの「スポーツ報知」の1部売り定価を現在の160円から180円に値上げすることを発表した。

　同社は「新聞制作に関わる原材料費の高騰や物流コストの上昇などを受け、経費削減に努めてまいりましたが、報道の質を維持し新聞を安定発行するため、やむを得ずご負担をお願いすることになりました。なお、月ぎめ定価（3700円）は据え置きます」と理由を説明。

　続けて「紙面はさらに充実させます。2、3軍情報も拡充させた巨人軍報道はもちろん、大谷選手らの活躍が期待されるメジャーリーグ、8大会連続でW杯出場を決めたサッカーの森保ジャパン、9月に東京で開催される世界陸上、春のG1戦線で盛り上がる中央競馬、さらに、旬の著名人へのインタビューが好評の芸能情報など、読者の皆様に喜んでいただける紙面をお届けします」としている。