写真無糖シリアルにレーズンを入れることで、長生きできる可能性があるという。
中国の安徽省合肥市にある中国科学技術大学の研究で、朝食に干しブドウのレーズンやその他のドライフルーツを取り入れている人は、心臓病で亡くなる確率が18%、がんで亡くなる確率が11%低くなる結果となった。
レーズンは繊維質、微量栄養素、抗酸化物質を豊富に含んでおり、過去の研究でも繊維質が心臓病にかかる確率を下げることは示唆されていた。そして微量栄養素と抗酸化物質が「酸化ストレスと炎症」を和らげ、心臓病へのさらなる予防となる。
また、同研究ではレーズンだけでなく、ミューズリー、ブラン、お粥を食べることで早死にの危険性が10%から15%減少することも判明。一方、糖分の多いシリアルを一日の始まりに食べるとがんになるリスクが40%上昇するという。
栄養士のサラ・ファレン氏はデイリー・スター紙にこう話す。
「レーズン、サルタナ、アプリコット、イチジクは食物繊維、微量栄養素、抗酸化物質の非常に優れた供給源となります」
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