インザーギ監督、インテルを苦しめた“神童”ヤマルを絶賛「多くの問題を引き起こした。50年に1人の逸材だ」
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2025年05月01日 08:42 サッカーキング

バルセロナに所属するラミン・ヤマル [写真]=Getty Images インテルを率いるシモーネ・インザーギ監督がバルセロナ戦を振り返った。5月1日、スペイン紙『マルカ』がコメントを伝えている。
チャンピオンズリーグ(CL)準決勝・ファーストレグが4月30日に行われ、インテルは敵地でバルセロナと対戦した。試合はマルクス・テュラムの得点でインテルが開始から約30秒足らずで先制。21分にはデンゼル・ダンフリースが追加点を挙げるが、24分と38分に失点を許してしてしまい、前半のうちに同点とされてしまう。64分にもデンゼル・ダンフリースのゴールで勝ち越しに成功したものの、1分後に3失点目を被弾。結局、そのまま試合は3−3で終了し、打ち合いとなった第1戦はドローとなった。
試合を振り返ったインザーギ監督は、「私たちは世界で最も魅力的な攻撃を見せるチームと対戦した。後半は少し苦い内容だった。2点差のリードから3−2と逆転し、勝てた可能性もあった」と悔しさを口に。続けて「ラミン(・ヤマル)は本当に多くの問題を引き起こした。彼は50年に1人の逸材だ。今日は初めて生で見たが、マークを2人、3人とつけても、それでもやってのけた」とバルセロナが誇る“神童”を称賛している。
一方で「我々は良いプレーをしたし、勝つこともできたはずだが、このように戦ったバルサと引き分けたのは誇りだ。選手たちにおめでとうと言いたい。ベンチから出てきた選手たちも大きな才能を発揮してくれた」と手応えを告白。しかし、負傷交代を余儀なくされたラウタロ・マルティネスについては、「起用は非常に難しい」とセカンドレグの欠場が濃厚であるとの見方を示した。
【動画】バルサvsインテルのハイライト!
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