ラグタグが海外1号店をオープン、デザイナーズブランドの二次流通でグローバル展開を狙う
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2025年05月01日 10:21 Fashionsnap.com

写真 ワールドが、ユーズドセレクトショップ「ラグタグ(RAGTAG)」の海外1号店を、7月にタイ・バンコクの商業施設「ワン バンコク(One Bangkok)」に出店する。
ワールドグループのティンパンアレイが運営するラグタグは、現在日本国内に24店舗を展開。デザイナーズブランドアイテムを中心とした品揃えが支持されており、ワールドの2025年2月期通期決算でも好調に推移していることが発表された。今後のグローバル展開を見据え、成長著しいアセアン市場のファッションハブであるタイで、早期に事業基盤の確立を目指す。
タイの店舗は、ラグタグの事業展開を目的にワールドがタイの大手小売企業 サハ・グループ(SAHA GROUP)と設立した合弁会社が運営を行い、ワールドは経営人材の派遣、ティンパンアレイは商品の輸出と現地での店作り、販売や仕入れを行う人材育成を行い、サハ・グループは物流をはじめとするバックオフィス業務に加え、現地でニーズが高いラグジュアリー商材の仕入れを担当する。また、日本国内でも好調なオンラインストアも同時展開し、今後はタイでの出店拡大にあわせて店舗取り寄せ機能の追加や、アプリ・オウンドメディアでの訴求を通じて認知の向上を狙う。
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