



1年生から始めている子を入れて2年生は全部で8人。ユウは2年生から入団して半年がたちました。ミニバスの活動は週2回平日に練習をして、月に1〜2回休日に試合をします。試合の際は子どもだけ預ける親もいますが、そうなると必ずボスママからチクリと嫌味を言われるのです。



コーチは高齢の男の人。腰を悪くしているのか、椅子に座ったまま指示を出したり声を荒げたりします。コーチはできない子はおいていく練習方法。上級生の試合に付き添うこともありますが、勝ち試合だとしてもそういった子はめったに試合にだしてはくれません。
大会に出られるギリギリの人数しか在籍していないのに、体験に来た子どもに「やる気がない」と入団拒否することもあります。自分のお気に入りの子だけを育てるタイプです。ボスママ夫婦はそんなコーチを神のように持ち上げて、コーチに言われたことをチームの全体LINEで連絡。コーチと一緒に子どもの指導までします。


ユウが自ら「やりたい」と言ったことは、なるべく応援したいです。でもミニバスは親の付き添いが不可欠だし、保護者との連携もとらなくてはなりません。
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コーチに任せていればいいのに、ボスママは「私と旦那だけがコーチの右腕なの」とばかりに口を出してきます。
【第2話】へ続く。
原案・ママスタ 脚本・物江窓香 作画・んぎまむ 編集・石井弥沙