ピョンピョン跳ね続けるぬいぐるみに…「元気を吸い取る注射」を処方!?姉妹の自由すぎるお医者さんごっこ【漫画】

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2025年05月01日 15:30  まいどなニュース

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お医者さんごっこで発明される元気を吸い取るお注射とは…(さざなみさん提供)

ぬいぐるみ遊びやごっこ遊びの中には、子どもならではの自由な発想が詰まっています。X(旧Twitter)で話題になったのは、姉妹のお医者さんごっこ中に誕生した“新薬”にまつわるエピソードです。

【漫画】そんな薬があったらいいな!…姉妹の自由すぎるお医者さんごっこ(全編を読む)

コミックエッセイ『「どんなときでも味方だよ」って伝えたい!親子のコミュニケーション、試行錯誤中!』の作者・さざなみさんが描いた同作は、ぬいぐるみを使ったお医者さんごっこを姉妹がしている様子から始まります。妹ちゃんは、患者役のぬいぐるみ“ハムちゃん”を、お医者さんを演じるお姉ちゃんに診せにいき、「うちのハムちゃん、ずっとピョンピョン跳ねてるんですぅ」と症状を説明します。

お姉ちゃんはハムちゃんの様子を見て、元気がありすぎると診断するのでした。そして処置として元気を吸い取るお注射をすることに。聞いたこともない効能の注射器を使う姉妹の様子を見るさざなみさんは、若干の恐怖を感じながらも見守ります。

注射の効果で元気が落ち着いたハムちゃんを見て、妹ちゃんも安心しお姉ちゃんに感謝を述べました。しかしここでお医者さんごっこは終わりません。なんと吸い取った“元気”は“元気薬”として保存され、元気が足りないときに使えるように処方されたのです。この一連のやり取りを見ていたさざなみさんは、思わず「それ、いいなぁ…」と心の中で呟くのでした。

同作の読者からはさざなみさんと同じ心境になった方が多いようで、「はしゃぐ子供の元気を吸い取ってヨレてる母ちゃんにお注射したいです」や「元気すぎて困る日なんかないから、誰かの有り余った元気から作られた元気薬を分けてもらうしかない。本人以外の元気でも適合するんだろうか」など、元気薬が欲しいという声が多くあがっています。作者のさざなみさんにも同作で描かれた元気薬について話を聞きました。

ー「元気を吸い取るお注射」というアイデアは、どこから生まれたのでしょうか?

姉妹ふたりのやり取りから自然と生まれたようです。

ー「それいいなぁ…」と心の中で呟いていますが、どの部分に特に魅力を感じましたか?

吸い取った元気を保存しておけるという部分です。自分の余った元気を置いておければいいですね。何年間保存できるんだろう、と考えてしまいました。20代のころの徹夜してもピンピンしていた気力を保存しておきたかったです(笑)

ーもしさざなみさんが「元気のお薬」を使うとしたら、どのタイミングで使いたいと思いますか?

家族のお出かけのときや、子どもたちと一緒に遊んでいるときなど、テンションを上げたいときに使いたいです。

ー姉妹のぬいぐるみ遊びの中で、他にも印象に残ったエピソードはありますか?

ぬいぐるみには全員名前がついていて、背の高さごとに学年が決められています。ずっと幼稚園の設定だったのですが、次女が進級するのでぬいぐるみたちも全員小学生になるようです。

(海川 まこと/漫画収集家)

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