『鳥貴族』原点の1号店が期間限定で復活 大倉忠義の“希望する”投稿がきっかけ

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2025年05月01日 15:49  ORICON NEWS

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鳥貴族1号店・俊徳店が期間限定で復活
 焼鳥チェーン「鳥貴族」の1号店である俊徳店が、40周年を記念してきょう1日から期間限定で復活オープンする。復活のきっかけとなったのは、昨年、グループ創業者・大倉忠司氏の長男であり、5人組グループ・SUPER EIGHTの大倉忠義が、公式Xへの投稿で“一号店の復活”を希望したことだった。

【写真】『鳥貴族』創業者で大倉忠義の父・大倉忠司

 1985年5月1日、大阪・東大阪市に誕生した鳥貴族1号店は、再開発の影響で2008年に閉店。その幻の店舗を、創業当時のメニューや内装も含めて可能な限り忠実に再現し、2025年10月31日までの期間限定で復活させる。復活店舗の2階には「鳥貴族記念館」も併設され、年表や歴代メニューの展示を通じてブランドの歩みを振り返ることができる。

 復活した俊徳店では、かつて人気を博した「鳥平焼」や「鳥チーズ焼」など、創作焼鳥メニューを再現。ドリンクでは、創業者・大倉忠司氏が「鳥貴族の原点のお酒」と語る「ホイス」も復活する。

 店舗デザインも当時のままにこだわり、黄色と赤の大きな看板や、天井を低く設定した“穴蔵”のような店内、創業者自らが手書きしたPOPなど、昭和の焼鳥屋の空気を現代に蘇らせる。

 大倉忠司氏は「俊徳は私にとって特別な思いのある場所です。鳥貴族40周年を迎える5月1日に、創業の地である俊徳で1号店を復活オープンできることを心からうれしく思います。鳥貴族は10坪の小さなお店からはじまり、現在は国内661店舗、そして海外に展開するまでに至りました」。

 「今回復活する俊徳店は、タイムスリップしたのではないかと思うぐらい、当時の外観や内装、メニューなどできる限り再現しています。2階に併設した鳥貴族記念館では、これまでの歩みや、創業時の様子なども感じていただける展示を行っています。ぜひ足を運んでいただき、鳥貴族の原点を感じてみてください」とコメントしている。

■俊徳店舗
店舗名:鳥貴族 俊徳店
所在地:大阪府東大阪市永和一丁目26−22 1階
交通アクセス:JR俊徳道駅 徒歩3分
営業時間:17時〜22時
座席数:テーブル席14席、カウンター席13席
オープン期間:2025年5月1日(木)〜10月31日(金)

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