福岡県の男性職員2人を懲戒処分 酒気帯び運転疑いで検挙

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2025年05月01日 17:52  毎日新聞

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毎日新聞

職員2人が道路交通法違反(酒気帯び運転)容疑で検挙され、会見で謝罪する県内部統制室長ら=福岡市博多区の福岡県庁で2025年5月1日午後3時4分、宗岡敬介撮影

 福岡県は1日、道路交通法違反(酒気帯び運転)容疑で検挙された職員2人を懲戒処分にしたと発表した。飲酒運転で車3台と接触事故を起こした県土整備事務所技術主査の男性(48)を懲戒免職に、飲酒後に電動キックスケーターを運転した県保健医療介護部企画主査の男性(41)を停職10カ月とした。


 県によると、48歳職員は4月14日、自宅で焼酎の水割りを5杯ほど飲んだ後、みやま市で乗用車を運転し、走行中の車2台と駐車中の車1台に接触した後、県警に現行犯逮捕された。県の聞き取りに対し、1台目の接触に気づいていたが、「狭い道で多少の接触はよくあることと思い、止まらなかった」と説明をしたという。


 また41歳職員は、4月4〜5日にかけて居酒屋など3軒をはしごした後、帰宅するために電動キックスケーターを運転。福岡市早良区で一時停止違反で警察官に呼び止められ、呼気から基準値の4倍近いアルコールが検出され、検挙された。【宗岡敬介】



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