劇場版『僕とロボコ』大ヒット御礼舞台あいさつに登壇した(左から)大地丙太郎監督、松尾駿、津田美波 (C)ORICON NewS inc. お笑いコンビ・チョコレートプラネットの松尾駿(主人公・ロボコ役)、声優・津田美波(ボンド役)が1日、都内で行われた劇場版『僕とロボコ』大ヒット御礼舞台あいさつに登場した。
【写真】どういう気持ちで見れば…スカートをたくし上げ笑顔の松尾駿 本作は、2020年7月6日より『週刊少年ジャンプ』で連載がスタートした宮崎周平氏の同名漫画が原作で、美少女メイドロボ「オーダーメイド(OM)」が一家に1台普及した時代が舞台。最強のドジっ娘メイドロボ・ロボコと心優しい少年ボンドの奇妙な日常が始まるドタバタギャグコメディーを描く。
劇場版では、さまざまな世界線から集まった“マルチバースロボコ”が登場。ロボコ(王道バトルの世界線)役を田中真弓、ロボコ(本格SFアクションの世界線)役を千葉繁、ロボコ(ラブコメの世界線)役を上坂すみれ、ロボコ(昭和ギャグ漫画の世界線)役を野沢雅子が担当する。
4月18日に公開された本作は、全国週末興行成績(2025年4月18日〜2025年4月20日/全国動員集計・興行通信社提供)で4位にランクイン。1位はロボコの永遠のライバル『名探偵コナン』(385館)、2位は『ドラえもん』(383館)、3位は『ウィキッド ふたりの魔女』(375館)に続いて、『僕とロボコ』が全国150館の中規模公開ながら4位となった。
映画の反響について聞かれた松尾は、自ら映画館へ足を運んだ際に「普通に観ながらみんなが笑ってくれて、うれしくて泣きそうになっちゃって。最高じゃん!主人公じゃん!と思って」と喜びを明かした。
舞台あいさつでは、この日限りの“応援上映”を前に、応援のポイントを3人がレクチャーした。そして最後には、津田から主演声優を務めた松尾へ「師匠として、私が一番間近で(松尾の)成長を感じています。普通のロボコとダークロボコを演じ分けるのが大変だったと思いますが、声優の目から見ても素晴らしい演じ分けでした」と絶賛。「これからもロボコとして、相方として頑張ってもらえますか?」と聞くと、松尾も「はい!ご主人様のために頑張ります!」とロボコになりきって宣言した。
すると、津田が「これからもよろしく!」とサプライズで花束を贈呈。松尾は驚きながら「めっちゃうれしいです!」と笑顔で喜び、「次は実写版を目指していきますので、ぜひ皆さんいっぱい映画を観て、ロボコを愛してください!」と呼びかけた。