バレーボール大同生命SVリーグ女子のプレーオフ、チャンピオンシップ(CS)決勝の開幕を翌日に控えた1日、初代王座をかけて対戦する大阪マーヴェラス(レギュラーシーズン=RS1位)とNECレッドロケッツ川崎(同2位)が、会場の東京・有明アリーナで最終調整を行った。
それぞれ約1時間程度ボールを使った練習で汗を流した。リーグ戦で日本人最多となる895点を挙げたNEC川崎のエース佐藤淑乃(23)は時折笑みを浮かべるなどリラックスした様子。「今までやってきたことを信じて勝ちきりたい」と意気込みを語った。
筑波大4年だった昨季は、内定選手として決勝の舞台を踏んだが「貢献できなかった悔しさはあった」。絶対的な存在だった古賀紗理那さんが引退し、立場と責任が大きく変わった今季、その分自覚も強くなった。「大きなプレッシャーはあるが、初めてのSVリーグの集大成の場。自分が1年間頑張ってきたこと、成長をしっかりと証明したい」と、チームを3連覇に導く覚悟を示した。
2戦先勝方式の決勝は、有明アリーナで2日に開幕。1勝1敗にもつれた場合は、4日まで行われる。
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