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2025年05月01日 20:00 ニコニコニュース
今回紹介するのは、ニコニコ動画に投稿された『4モーター搭載マシン 「モノコックP4」』というユウタさんの動画です。
投稿者メッセージ(動画説明文より)
●大きすぎるパワーを求めた者の末路
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投稿者のユウタさんはミニ四駆を中心に、オリジナルのホビーを作成する動画を投稿しています。
今回の動画では、ニコニコ超会議2025にて行われたミニ四駆のタイムアタックイベント「超ニコ四駆2025」で使用した機体を紹介します。
出場したのは、オリジナルの機体でジャパンカップジュニアサーキット(JCJC)を走り、タイムを競う「超ルール無用JCJCステージ」です。
計測は3回まで行えるため、機体もそれに合わせて3つ用意したとのこと。
1つ目は「モノコックP2R」と名付けられた機体です。
3つの機体に共通した特徴として、シャーシの中が空洞になっており軽量化を図っています。
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また「可変全幅機構」と名付けられたギミックが搭載されており、機体前方のローラーが可動するようになっています。
この機構によって、一番コースアウトしやすいレーンチェンジのタイミングで、ローラーの幅が広がるようになっています。
広がったローラーが壁面に押し付けられて、コースアウトを防ぐ仕組みです。
動画には、ニコニコ超会議のレースの映像が含まれています。
第1回目の計測です。
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目で追うのも難しい速度でコースを走り抜けます。
記録は2.064秒。
1つ目の機体は安定して完走することを目的にしていたようで、この記録にも「やっぱりこんなもん」と冷静なコメント。
続いて2台目「モノコックP3」は、1台目の「モノコックP2R」では2つだったモーターを3つに増やした機体です。
しかし、調整中にシャーシが割れるというトラブルに見舞われます。
急いでパーツを取り外し……
予備のシャーシに乗せ換えて本番に臨みます。
これ以上、予備パーツが無いためテスト走行をせずに本番の計測をしたそうで「こんなスリル味わいたくなかった」と振り返ります。
結果は「1.665秒」。自己ベストには届かなかったそうですが、素晴らしい記録です。
最後に走る3台目は「モノコックP4」です。モーターがさらに増えて4つになっています。
モーターを4つに増やすとパワーが強すぎて制御しきれなくなるそうですが、未知のスピードを体験するために制作したとのこと。
少しでもコースアウトを防ぐために、前方にウィング、後部にブレーキが取り付けられています。
工夫を詰め込んで限界に挑んだ機体ですが……
結果はコースアウトとなりました。
最終的にユウタさんは総合3位に入賞しました。
さて、未知のスピードに挑んだ「モノコックP4」ですが、大会後に完走を目指して改めてタイムを計測していきます。
が、何度か挑戦するうちに激しいクラッシュ……
ローラーを支える腕が折れてしまいました。
「まだ使いこなせない」と悔しい結果に。
しかし、これからさらに研究を進めて、タイムを更新してくれることでしょう。
興味がわいた方は、ぜひ下記のリンクから動画でもお楽しみください。
視聴者のコメント
えっ日曜開催したイベントの動画もう上げてるん!?
ニコニコ超会議お疲れ様でした!楽しかったです!!
恐ろしく速いマシン。俺でも見逃しちゃうね
安定取ってほぼ2秒フラットってやっぱりおかしいよ
テストもしないで実戦投入……アニメなら勝ったな!
▼動画はこちらから視聴できます▼
『4モーター搭載マシン 「モノコックP4」』
https://www.nicovideo.jp/watch/sm44932964
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