
両手が空く「ショルダーバッグ」は、ちょっとした買い物からレジャーシーンまで、幅広く活躍しますよね。
ショルダーバッグを選ぶ際、デザインや軽さなどさまざまなポイントを確認すると思いますが、筆者が特に注目しているのは、“ペットボトルが入るサイズかどうか”という点です。
特に、これから暑い季節になると、飲み物を持ち歩きたい場面も多くなります。バッグに入れられず手で持つことになると邪魔になり、どこかに置き忘れてしまうことも……。
そこで今回は、筆者が実際に使っているバッグを使って、500mlのペットボトルが入るショルダーバッグのサイズを解説していきます。ぜひ商品選びの参考にしてみてください。
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●500mlのペットボトルが入るバッグのサイズは?
500mlのペットボトルの大きさは、一般的に高さ20.5〜21.5cm、直径6〜6.5cmといわれています。
最低限このサイズを満たせていれば大丈夫と思うかもしれませんが、ペットボトルの大きさとぴったり過ぎてしまうと、取り出しづらい、ほかの荷物を入れる余裕がない、という状況になってしまいます。
そのため、ペットボトルの大きさよりも最低1cm以上は余裕のあるサイズのバッグを選ぶと安心です。財布やポーチなど、普段持ち歩いている荷物も入れられるサイズかどうかも確認しましょう。
また、ペットボトルを立てて入れたいか、横に入れたいかでバッグの形が変わってきます。立てて入れたい人はバッグの高さ、横に入れたい人はバッグの幅に注目して選ぶと良いでしょう。
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●愛用バッグで検証1:フラップタイプのショルダーバッグ
まずは普段使い用バッグとして4年ほど愛用している、フラップタイプのショルダーバッグで検証します。合成繊維を使用した、軽くてカジュアルな雰囲気のアイテムです。
サイズは約21〜30(幅)×23(高さ)×12(マチ)cm。数値上はペットボトルを縦・横どちらの向きでも入れられます。
実際にペットボトルを入れてみたところ、はみ出ることなくすっぽりと収納できました。筆者が普段外出する際に持ち歩いている、財布、ミニポーチ、モバイルバッテリーも入れてみましたが、大分余裕があります。
このくらいのサイズであれば、ほかのものを入れても窮屈にならず、必要なときにサッと取り出せます。見た目もパンパンにならず、すっきりと持ち運べるのもうれしいポイント。子連れでのお出かけで荷物が多くなりがちな人や、余裕を持って持ち歩きたい人におすすめのサイズです。
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●愛用バッグで検証2:縦長フォルムのきれいめショルダーバッグ
次に検証したのは、アフタヌーンティー・リビングの「カラーバケツ型ショルダーバッグ」です。きれいめスタイルと合わせやすく、ペットボトルも収納できるショルダーバッグが欲しくて購入しました。
サイズは約18(幅)×22(高さ)×15(マチ)cmなので、ペットボトルを立てて入れられます。縦長フォルムで、スタイリッシュに持ち運べるのもお気に入りのポイントです。
前のバッグ同様、財布、ミニポーチ、モバイルバッテリーも余裕を持って入れられました。普段使っていて大きな不満はないのですが、縦長フォルム故に小物類を重ねて入れるため、ペットボトルを取り出すと周りの荷物が崩れてしまい、元に戻しづらくなってしまうことがあります。
そのため、荷物が多いときは付属の巾着に小物類をまとめるなど、収納の仕方に工夫が必要だと感じています。ただ、ペットボトルが入る実用的なサイズ感でありながら、上品さを損なわないのは縦長フォルムならではの魅力。見た目と使い勝手を両立させたい人は、ぜひ参考にしてみてください。
●ペットボトルが入るショルダーバッグのまとめ
500mlのペットボトルが入るショルダーバッグを検証してきました。購入前にバッグのサイズを確認することはとても大切ですが、数字だけでなく、実際に使うシーンを想定して使いやすいかどうか見極めることも重要だと実感しました。
自分にとって便利だと感じるポイントや使用頻度、使用シーンなどを踏まえて、ぴったりなショルダーバッグを見つけてみてくださいね。