栃木県柔道連盟の元副理事長の60代男性が、今年1月から3月にかけて、納付金として集めた現金25万円を着服していたことが、県などへの取材でわかった。
県によると、昇段審査合格者から手続きのために集めた納付金を、複数回にわたって着服していた。男性は副理事長兼会計の役職に就き、1人で会計業務に当たっていた。
3月にあった内部監査の当日に、男性が連盟へ申し出て発覚。連盟は4月13日付で男性を除名処分にした。すでに被害額の全額が返還されたという。
【池田一生】
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