フライブルク、フランスから若手WGを獲得へ…同じポジション堂安の去就に影響も
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2025年05月02日 00:58 サッカーキング

今夏の移籍を噂される堂安[写真]=Getty Images
日本代表MF堂安律の所属するフライブルクは、リーグ・ドゥ(フランス2部)のトロワからシリアケ・イリエの獲得に近づいており、堂安の去就にも影響を及ぼす可能性があるようだ。1日、ドイツ『キッカー』が報じている。
フライブルクは、ここまで31試合を消化したリーグ戦で勝ち点「51」を積み上げており、来シーズンのUEFAチャンピオンズリーグ(CL)出場圏内となる4位に位置している。そんなフライブルクは、コートジボワール出身でブルキナファソの年代別代表に選出されている19歳のイリエに興味を示しているようだ。
右ウィングを主戦場とするイリエは今シーズンからトロワに加入。ここまで公式戦36試合に出場し、8ゴール3アシストを記録している。報道によると、同選手の移籍には800万ユーロ(約13億)から900万ユーロ(約15億)の移籍金が必要とされ、加入の公式発表はリーグ・ドゥ最終節の5月10日以降になると見込まれている。
イリエの加入が濃厚とされるなか、同じポジションの堂安は今夏の退団が噂されている。『キッカー』も「フライブルクで違いを生みだせる選手に成長した堂安は、この夏に高額な移籍金でクラブを去るだろう」と指摘。すでにフランクフルトを始め、プレミアリーグのクラブが関心を示しているとも報じられている。
なお同メディアは、イリエを堂安の代役として見なすべきではないとし、今冬にベンフィカから加入したヤン・ニクラス・ベステが後釜を務めるだろうと予想している。
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