「戦後80年企画 衣服が語る戦争」展が開催 戦時下から終戦までの衣生活を紹介

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2025年05月02日 11:51  Fashionsnap.com

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左:国民服(甲号) 日本 昭和15−20年、右:活動衣(もんぺ) 日本 昭和17−20年

Image by: 文化服飾博物館
 文化服飾博物館が、企画展「戦後80年企画 衣服が語る戦争」を開催する。会期は7月16日から9月20日まで。入場料は、一般が1000円、学生が500円、小学生以下が無料。

 第二次世界大戦終結後80年を節目として開催される同展では、「戦争の熱気が産む流行」、「被服協會の活動」、「戦争に翻弄される人々の衣生活」、「戦後も続く混乱と新しい衣生活」、「平和を願って」の5つの章を用意。日清、日露戦争下の明治時代後期から昭和20年の終戦まで、約50年の間に起こった人々の衣生活の変化を紹介する。
 展示品として、戦勝への期待を込めて作られた着物、戦時下の物資不足の中で着られた活動衣(もんぺ)や国民服、同時期の欧米のドレスやファッション誌、被服協會が調査のために収集したアジア各地の民族衣装、平和へのメッセージが込められた衣服などが披露される。

◾️ 「戦後80年企画 衣服が語る戦争」会期:7月16日(水)〜9月20日(土)会場:文化学園服飾博物館住所:東京都渋谷区代々木3-22営業時間:10:00〜16:30(月〜金)、10:00〜15:00(土) ※入館は閉館の30分前まで休館日:日曜、祝日、8月8日(金)〜8月17日(日)入場料:一般1000円、学生500円、小学生以下無料 ※障がい者とその付添者1名は無料公式サイト

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