大阪・関西万博(C)ORICON NewS inc. 大阪・関西万博は、ゴールデンウィーク後半のJR桜島駅からのシャトルバス利用について「事前決済による優先乗車枠の購入」を呼びかけている。公式サイトに4月30日付で「連休後半に桜島駅シャトルバスのご利用を検討される方へのお知らせ」を掲載した。
【写真】「ミャクミャク婚かよ!!」万博会場で神前結婚式を挙げた新郎新婦 夢洲駅直結の「東ゲート」に対し、シャトルバスが発着する「西ゲート」は万博開幕後に認知が広がり、特に桜島駅からは「5分間隔」などと本数が多く、予約なしでも乗車できる。しかし「優先乗車枠」(予約)が優先されるため、連休中などは予約がないと、長時間待つ場合がある。
桜島駅シャトルバスの連休中の状況について、万博行きは「8時台:ほぼ売り切れ、9時台:残りわずか、10時台以降:余裕あり」、帰りは「全ての時間台:余裕あり」と案内。
連休前半の待ち時間実績は「桜島駅バスターミナルで、予約がない方の場合、最大で2時間待ち」「予約がある方の場合、最大で30分程度の待ち」「夢洲第1交通ターミナルで、予約のない方の場合、最大で21時30分頃に30分程度の待ち」「予約がある方の場合、最大で15分程度の待ち」だという。予約には「KansaiMaaS」の登録が必要。
一方、「同じく西ゲートにアクセスするP&R駐車場は、十分余裕があります。こちらもぜひご検討ください」と紹介。P&R駐車場は、自家用車などで舞洲、堺、尼崎にある駐車場からシャトルバスに乗り換えてアクセスするもの。予約制ながら「朝の8時〜10時台を含め余裕がありますので、ぜひご利用ください」としている。「万博P&R駐車場予約システム」から万博IDを使って予約できる。