
台湾で1000円出すと、どんなランチやディナーが楽しめる?
台湾旅行で食べたい王道グルメ・小籠包は、円安と物価高の影響でお値段上昇中。
サイドディッシュも頼んだら1000円超えちゃうかな……と思いきや、台北にある「好公道金雞園(ハオゴンダオジンジーユエン)」で叶っちゃったんです!
【台湾にきたら小籠包は絶対食べたい】
今回訪れたお店は、台北MRT東門駅近くにある人気エリア・永康街(ヨンカンジエ)にあります。
通りにはグルメ店やお土産店、ドリンクスタンドなどが点在していて賑やか。数分歩くと、お目当ての「好公道金雞園」に到着です。
店先には小籠包などを蒸すセイロが積まれていて、ローカル感たっぷり。1階は厨房、2階がイートインスペースと分かれているので、まずは階段を上がって2階へ行きましょう。
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店内は広々としていて、テーブル席がたくさん。私は平日の11時40分頃に訪れたので並ばずに座れましたが、12時が近づくころにはほぼ満席でした。
さすがはグーグルマップの口コミがいいだけあるわ……!
【日本語メニューがあるから安心◎】
では、さっそくメニューをチェック。写真と日本語訳付きのメニューブックがあるので、照らし合わせながら注文票へ記入していきます。
加えて、台湾の食堂では小菜(シャオツァイ)と呼ばれるサイドディッシュが店の一角に置いてあることが多いです。ほとんどのお店は、セルフサービスで好きなものを好きなだけ取っていくスタイル。
同店の場合は、注文票の欄にあらかじめ自分で取りたい数を記入してもOKですが、記入せずに取っても店員さんがテーブルをチェックして書き足してくれるので、どちらでも大丈夫なのがありがたい!
私が1000円縛りで注文したメニューは以下の通り。
・小籠包 160元
・各種サイドディッシュ(各種小菜)40元
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サイドディッシュは、インゲンの炒め物をチョイスしてみました。お値段は合計200元(約875円)です。会計は食後に1階で行います。
料理を待つ間に、セルフサービスのお茶を取りに行ったり、テーブルの上に置いてある調味料でお好みの小籠包のタレを作っておきましょう。
【熱々の小籠包…ウマ〜い♡】
しばらくすると、小籠包が到着!
店員さんがセイロの蓋をパカっと開けた瞬間、湯気がぶわっと広がります。あぁ、おいしそう〜♡
まずはレンゲに小籠包をそっとのせ、皮を破ってスープをひとくちいただきます。うん……肉汁たっぷりで、コクがすごいっ。
さらにタレをつけて細切り生姜をのせ、パクっと頬張ります。すると、皮はモチモチで豚肉の旨味がくちいっぱいに広がり、めちゃウマ……!
ジューシーな豚肉の味わいを、細切り生姜がさっぱりとひきしめてくれるのもたまりません。あぁ、やっぱり台湾に来たらこれを食べないとね……♡
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いっぽう、インゲンの炒め物はニンニクがしっかりきいていて、箸休めにぴったりでした。
1000円縛りでも、セイロに入った小籠包と副菜が食べれて大満足。次はどんな台湾グルメを食べに行こうかなぁ〜!
※日本円への換算は、2025年4月現在の情報です。
■今回紹介した店舗の情報
店名:好公道金雞園
住所:台北市大安區永康街28-1號(Googleマップ)
営業時間:9:00〜21:00(平日)、9:00〜14:30、17:00〜21:00(土日)
定休日:水曜日
撮影・執筆:Yui Imai
Photo:(c)Pouch